【徳島版】ペットのいるマンションを売却するときのポイント

【徳島版】ペットのいるマンションを売却するときのポイント

マンションを売却することを検討したとき、どの物件でもいくつか懸念事項があると思います。特にマンション内でペットを飼育していて、ニオイや部屋の傷が気になる場合などは買い手が見つかるか不安になるかもしれません。徳島県は、2019年の時点で人口における犬の飼育率が約5%で全国18位という結果が出ています。また、近年は全国的に猫の人気も高まっているため、犬や猫を室内で飼っている方も多いでしょう。

 

ペットと暮らしたマンションを売却する際もいくつかのポイントを押さえれば、買主様を見つけやすくなります。そして、経験豊富な不動産会社と共に課題を解決しつつ、売却活動を進めることが大切です。今回は、徳島の不動産会社・フィールズがペットのいるマンションを売却するときのポイントについて解説します。

 

ペットのいるマンションは査定額が下がることがある?

ペットを室内飼いしているマンションの場合、売却に苦戦することを不安視しているでしょう。実際には、「ペットを飼っていた」という理由だけで査定額が下がることはありませんが、部屋の劣化が原因で査定価格の低下や、買主様の印象悪化につながる可能性はあります。

 

ペットを飼っていることで考えられる注意点

 

・ニオイ

一緒に暮らしている飼い主は慣れてしまい気づきにくいのがニオイです。犬猫はもちろん、他の小動物であっても、人とは違う独特のニオイがあります。飼い主が「ちょっと臭いかもしれない」と感じている場合は、他の人にとってかなり強いニオイが部屋にしみついていることが懸念されます。不安な場合は知人・友人をマンションに招き、意見を聞いてみるとよいでしょう。

 

・壁・床の傷

犬や猫といった爪のあるペットと暮らしていると、壁・床が傷つきやすい傾向にあります。ペットを飼ったことのない買主様にとっては「他にも傷や故障があるかもしれない」と不安を感じる要因になりやすく、値下げを要求されるケースも考えられます。

 

・動物アレルギーの人にとってつらい環境

動物アレルギーの症状がある方は、ペットを飼っていた部屋に入るだけで鼻水やくしゃみが止まらなくなる恐れがあります。アレルギー体質の買主様の場合、「ペットを飼っていたマンションという事実だけで、他の条件が良くても購入を見送る可能性があるでしょう。

 

ペットのいるマンションを売却するときのポイント

 

徹底的に消臭する

ニオイがそれほど強くない場合は、ニオイの元となるペットのベッドやトイレなどをしっかり掃除し、室内の換気や消臭剤を利用しましょう。それでもニオイが気になる場合は、消臭リフォームを利用する手段もあります。悩んだ場合は、頼れる不動産会社を見つけて相談しましょう。

 

内覧時はペットを外出させる(散歩、ペットホテル、知人に預けるなど)

マンションの内覧を行う場合は、基本的にペットを外出させましょう。購入希望者が動物アレルギーを持っている可能性が考えられるほか、室内でペットが動くことで落ち着いて部屋の状況をチェックできないためです。ただし、トラブル防止のためペットを飼っている事実は隠さず必ず伝えましょう。

 

また、もし購入希望者がペットを飼っている・これから飼う予定であることがわかれば「このマンションではペットを飼育しやすい」というイメージアップにつながります。ペットに対する考えついて購入希望者に質問してみるのもよいでしょう。近隣の動物病院やペットショップの情報を提供することで喜んでもらえるかもしれません。

 

消臭リフォーム、部分的なリフォームを検討する

部屋の劣化状況がどうしても気になる場合はリフォームを検討するのも一つの手段です。ペットと暮らしたマンションを売却するにあたって、主にリフォーム・改善を行うべき点は「傷の修繕」「ノミ・ダニ対策」「部屋の消臭」が挙げられます。また、リフォーム以外にも、内覧の前にハウスクリーニングを行うのも効果的です。

 

徳島のペットと暮らしたマンションに関するご相談はフィールズにお任せください

ペットと暮らしたマンションであっても課題を一つひとつ解決していけば、買主様は見つけやすくなります。マンションを売却する際は、ペット関連の事例にも詳しく、地元・徳島のマンション売却に強い会社を選びましょう。地域密着型企業のフィールズでは、マンション売却のご相談はもちろん、ペットが原因でついた壁・床の傷やニオイなどを消すリフォームにも対応可能です。ぜひお問い合わせください。