土地の不動産売却

徳島で土地の売却や活用をご検討中のお客様は、フィールズまでご相談ください。当社では、これまでに培った経験・ノウハウを基に、それぞれの状況やご要望に応じて最適なご提案を差し上げます。以下からは、土地をお持ちの方向けに売却や活用に関する情報をお届けします。

土地はそのままだと活用しにくい?

土地はそのままだと活用しにくい?

「両親から受け継いだこの土地は、ぜひ子どもたちのために残してあげたい」。こうした親心をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、子どもに土地をそのまま残すことだけが、最適な道ではありません。

そもそも土地は、所有しているだけで固定資産税や都市計画税といった納税義務が生じます。そこに家を建てて住む、という場合は問題ありませんが、使い道が分からず放置することになれば、実は子どもにとって負担になる可能性もあるのです。

不動産の活用方法はさまざまです。たとえば売却を行い現金化すれば、それを元出として資産運用ができるケースもあるでしょう。また、別の不動産に相続税が発生した場合などは、納税資金として活用することもできます。

土地を分けて売る際の注意点

土地を分けて売る際の注意点

土地は、親族間で分割して所有することもできます。ただし、この際に注意したいのが「持分」の決定であり、そのためには正確な測量が必要です。

測量をご自身で行うのは難しく、基本的には土地の境界や面積を測量士に測ってもらい、土地の全体増を掴みましょう。その上で、どのように土地を分けるかを決めます。なお、相続の場合には登記も必要です。この手続きについては、司法書士に依頼するのが一般的です。

このように、「土地を分ける」という行為にはさまざまなステップがあります。それぞれの工程を専門家にお願いすることもできますが、スムーズに進めたいのではあればこれらをワンストップで行ってくれる業者に依頼するのもおすすめです。

土地の活用方法

それでは、所有している土地はどのような活用方法があるのでしょうか? ポイントは土地をどう扱うかにあります。3つのシチュエーションを見ていきましょう。

①建物を建てない活用方法

①建物を建てない活用方法

アパートやマンションといった収益物件を建てるのには高額な支出が必要です。ローンでまかなう方法もありますが、条件が整わなければなかなか一歩を踏み出せないという方も多いでしょう。

こうした場合には、駐車場やバイクパーキングといった使い方が定番です。また、資材置き場として貸地にする方法も考えられるでしょう。なお、アパートやマンションほどの規模ではなく、簡素なコンテナハウスを置いて倉庫とする方法もあります。

上記の方法は投資がほとんどなく、状況次第ではすぐにはじめられる手軽さが魅力です。更地のまま放置しているといった場合には、ぜひ検討をおすすめします。ただし、あくまでも更地の状態ですから、固定資産税や相続税の土地評価額といった点で優遇が一切受けられません。節税や相続税対策をお考えの方には不向きですのでお気をつけください。

②土地を貸す活用法

②土地を貸す活用法

土地は人に貸すこともできます。この際のポイントは、借主がそこに建物を所有するかどうかということ。たとえば中古車販売を行う目的で土地を貸した場合には、小さなプレハブと自動車展示場だけが設置される可能性があります。この状態は借地権に該当しなくなるため、実は更地と同じ扱いとなり、節税効果が薄いです。一方、借主が土地にしっかりと建物を建てた場合は借地権割合が認められ、評価額が減り、節税となります。

なお、借地権には普通借地権と定期借地権の2種類があります。このうち、定期借地権は必ず土地が返還されるといった利点がありますが、その分税制上のメリットも薄くなります。どのような契約が適しているかは専門家でもない限り図りかねないため、基本的には業者に相談をするようにしましょう。

③土地に建物を建てる活用法

③土地に建物を建てる活用法

所有者様がご自身で土地の上に建物を建てる場合は、アパートやマンション、貸しビル、貸店舗としての活用法が一般的です。なお、このなかのアパートやマンションといった居住用の建物は住宅用地として扱われ、課税標準の特例が受けられるようになります。その結果、固定資産税や都市計画税が軽減されるため、節税対策につながります。

なお、小規模住宅用地の特例は住宅1戸あたり200平方メートル以下で適用されます。この場合、固定資産税は最大で1/6、都市計画税は1/3へと軽減されます。なお、金融機関から融資を受ける場合も、居住用途の賃貸経営は計画性が立てやすく、節税メリットがあることが評価され、健全な事業と見てもらえる機会が多いようです。

PICK UP!「フィールズ」が最適な土地活用をご提案

PICK UP! 「フィールズ」が最適な土地活用をご提案

ここまで土地の活用法をいくつかご紹介しましたが、ご自身に合ったものは見つかったでしょうか? ほとんどの方は、ご自身の所有されている土地にとって何が最適か、なかなか決めかねてしまうでしょう。その理由は、それぞれの土地、そしてその所有者ごとに異なった背景があるからです。土地の法規制や周辺ニーズ、ご自身のご要望など。条件が違えば、選ぶべき活用法は変わります。誰にとっても最善の活用法というものは存在しません。

当社では、こうした事情をしっかりと把握した上で、これまでに培ってきたキャリアとノウハウを駆使し、さまざまな角度からのご提案を差し上げております。売却はもちろん、賃貸住宅の建築や店舗誘致など、手法は多岐にわたります。何を選ぶのがベストなのか? 過去の成功事例や失敗事例などと照らし合わせながら、お客様にとっての"正解"を一緒に考えるのが私たちの仕事です。