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徳島市の方必見!実家を処分する手順を5ステップで解説

徳島市の方必見!実家を処分する手順を5ステップで解説

実家の処分は、相続や税金など様々な手続きが複雑に絡み合うため、何から手をつければ良いのか悩む方がいらっしゃるのではないでしょうか。特に初めて経験する方にとっては、不安も大きいものです。そこで本記事では、徳島市で実家を処分する際に必要な手続きや注意点を、順を追って説明します。この記事を読むことで実家処分の流れを理解し、スムーズに手続きを進められるでしょう。

徳島市で実家を処分する手順5ステップ

1. 遺言書の確認・遺産分割協議

徳島市で実家を処分する際に最初にやるべきは、遺言書の有無を確認することです。被相続人(亡くなった方)が遺言書を残している場合は、原則としてその内容に従って遺産を分割します。

遺言書がない場合は、相続人全員で遺産の分割方法を話し合う「遺産分割協議」が必要です。遺産分割協議では、誰がどの財産をどれだけ相続するかを決めます。法律では各相続人が取得する財産の割合(法定相続分)が定められており、協議の際の基準になります。例えば配偶者と子供2人が相続人の場合、原則配偶者が2分の1、子供はそれぞれ4分の1の割合で相続します。

2. 名義変更・遺品整理

遺産分割協議がまとまったら、実家の名義変更(相続登記)を行います。相続登記とは、不動産の所有者を被相続人から相続人に変更する手続きです。また、実家の中に残された遺品の整理も必要です。遺品整理では、必要なものと不要なものを分別します。

例えば貴重品や思い出の品は保管し、不要な家具や家電は処分することになります。不用品の代表的な処分方法は、以下のとおりです。

  • 廃棄
  • リサイクルショップへの売却
  • 不用品回収業者の利用 など

徳島市では粗大ごみの戸別収集や、リサイクルセンターへの持ち込みなどのサービスが利用できます。

3. 査定依頼〜媒介契約

実家を売却する場合は、まず不動産会社に査定を依頼します。複数の不動産会社に査定を依頼することで、実家の適正な売却価格の相場を把握することが可能です。続いて査定額を参考に信頼できる不動産会社を選び、売却活動を依頼するための媒介契約を結びます。

媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。専属専任媒介契約は1社のみに依頼する契約、専任媒介契約は1社のみに依頼するが自分で見つけた購入希望者とは直接契約できる契約、一般媒介契約は複数の会社に同時に依頼できる契約です。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な契約形態を選びましょう。

4. 売却活動〜契約締結

媒介契約を締結したら、不動産会社が売却活動を開始します。具体的には、インターネットや住宅情報誌への広告掲載、オープンハウスの開催などを通じて購入希望者を募ります。購入希望者が現れたら、価格や引き渡し時期などの条件についての交渉です。

不動産会社のアドバイスを受けながら、納得できる条件で合意できるよう、丁寧に交渉を進めましょう。条件面で合意に至ったら、買主と売買契約を締結します。売買契約書には、売買代金や支払い方法、引き渡し時期などの重要事項が記載されるので、内容をよく読んで確認することが大切です。

5. 引き渡し〜確定申告

売買契約で定めた期日までに、買主に物件を引き渡します。引き渡しの際には、売買代金の受け取りと同時に「所有権移転登記」の手続きを行います。所有権移転登記とは、不動産の所有権を売主から買主に移転する手続きです。通常、司法書士に依頼して行います。

また、実家の売却によって利益が出た場合は、確定申告が必要です。確定申告では、売却で得た利益(譲渡所得)を申告し、所得税を納めます。譲渡所得の計算方法や各種特例などについては、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

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