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【保存版】徳島市で空き家を処分する方法5選を紹介

【保存版】徳島市で空き家を処分する方法5選を紹介

近年、全国的に空き家の増加が問題となっており、徳島市も例外ではありません。徳島市の空き家率は2018年時点で17.0%に達しており、全国平均の13.6%を大きく上回っている状況です。

空き家を放置しておくと、老朽化による倒壊の危険性や不法投棄、放火などのリスクが高まります。そこで本記事では、徳島市で空き家を処分するための5つの方法を解説します。ご自身に合った処分方法を見つけるため、ぜひ参考にしてみてください。

徳島市で空き家を処分する方法5選

1. 不動産仲介で売却する

不動産仲介による売却は、空き家処分の最も一般的な方法です。不動産仲介を利用するメリットは、専門家である不動産会社のサポートを受けながら市場価格で売却できることです。

まず不動産会社に査定を依頼し、売却価格の目安を把握しましょう。その後は不動産会社と媒介契約を結び、販売活動を開始します。販売活動では不動産ポータルサイトへの掲載や、オープンハウスの開催などを行い購入希望者を募ります。

売却が成立した際には、不動産会社に仲介手数料を支払う必要がある点や、買い手が見つかるまで時間がかかる可能性がある点は理解しておきましょう。

2. 不動産会社に買い取ってもらう

急いで空き家を現金化したい場合や、売却活動の手間を省きたい場合には、不動産会社に直接買い取ってもらう方法が適しています。買取の場合は不動産会社が買主となるため、仲介のように購入希望者を探す時間がかからず、迅速に現金化できるのがメリットです。

買取の流れとしては、まず不動産会社に査定を依頼して提示された買取価格に合意すれば、契約を締結します。買取のデメリットは、多くのケースで買取価格が市場価格よりも低くなる点です。買取を利用する際は、複数の不動産会社に査定を依頼し、条件を比較することが重要です。

3. 空き家バンクを活用する

空き家バンクとは、地方自治体などが運営する、空き家の売却や賃貸を希望する所有者と、空き家の利用を希望する人をマッチングする仕組みです。徳島市でも「とくしま回帰」空き家バンクが運営されています。空き家バンクを利用するには、まず所有する空き家の情報を登録します。

その後、利用希望者から問い合わせがあれば市を通して連絡があり、交渉・内見・契約と進みます。空き家バンクのメリットは、地域のニーズに合った利用者に空き家を活用してもらうことが期待できる点です。一方デメリットとしては、必ずしも買い手や借り手が見つかるとは限らず、成約までに時間がかかるケースがあることです。

4. 無償で譲渡する

空き家を親族や知人に、無償で譲渡する方法もあります。例えば相続で取得したものの、自分は住む予定がない実家を「近くに住む親戚に譲る」といったケースが考えられます。無償譲渡のメリットは、固定資産税や管理・修繕の負担から開放されることです。

ただし無償譲渡であっても、所有権移転登記などの法的手続きは必要となります。また譲渡を受けた側には、贈与税が課される場合がある点にも注意が必要です。

5. 更地にする・国に返す

空き家を解体して更地にすることで、土地の利用価値を高められる場合があります。特に、老朽化が進んだり再利用が難しかったりする空き家の場合、更地にすることで買い手が見つかりやすくなる可能性があります。

更地にするためには、まず解体業者を選定して解体工事の見積もりを取得しましょう。そして工事の実施、解体後の廃材処分や必要な届け出などを行います。また徳島市では、一定の要件を満たす危険な空き家を解体する場合に「危険廃屋解体支援事業」などの補助金制度を利用できる場合があります。

要件や申請方法については、市の担当窓口に確認しましょう。なお更地にした後で、土地を国や自治体に返還(寄付)することも可能です。

徳島市で空き家の処分にお困りの方はフィールズにお任せください

徳島市で空き家の処分にお困りの方は、地域密着型の不動産会社であるフィールズにお任せください。当社は徳島市の不動産市場や空き家問題に精通した担当者が、お客様の状況に合わせた最適な処分方法をご提案いたします。

不動産仲介による売却や買取など、さまざまな選択肢にも対応できます。また必要に応じて、解体業者や司法書士などの専門家とも連携したサポートが可能です。初回相談は無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。