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【徳島市版】相続の流れ4ステップ!相談先についても解説

【徳島市版】相続の流れ4ステップ!相談先についても解説

人生において、相続は頻繁に経験するものではありません。そこで、徳島市で相続に直面した際に「どのような手順で進めればよいか」「誰に相談すれば安心か」を知っておくことは非常に重要です。

この記事では、徳島市における相続の基本的な流れを4つの手順で分かりやすく解説します。さらに、頼りになる専門家への相談方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

徳島市における相続の流れ4ステップ

1. 相続人の確定

相続の際に最初に行うべきことは、相続人を確定して法的に「誰が財産を受け継ぐ権利を持つのか」を明確にすることです。まず、被相続人(亡くなった方)が遺言書を残しているか確認します。

その際、公正証書遺言であれば問題ありませんが、自筆証書遺言や秘密証書遺言の場合は家庭裁判所での検認手続きが必要です。「遺言書がない」または法的に有効でない場合は、戸籍謄本などを収集して法定相続人を特定します。

2. 相続財産の調査

続いて被相続人が「どのような財産をどれだけ所有していたか」を調査します。相続財産にはプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も含まれるため、全体像の把握が不可欠です。具体的には、以下のような資産と負債を全て洗い出します。

資産 負債
● 預貯金
● 不動産
● 株式
● ローン
● 未払金

調査結果は「財産目録」として一覧にまとめ、後の遺産分割協議や相続税申告の基礎資料とします。この財産調査を正確に行うことが、後の手続きをスムーズに進める鍵となります。

3. 遺産分割協議

相続財産の全容が明らかになったら、相続人全員で遺産の分け方について話し合います。法定相続分や遺言の内容、各相続人の状況などを考慮しながら協議が進められます。

合意に至った内容は「遺産分割協議書」にまとめられ、この書面には原則として相続人全員の署名捺印が必要です。もし相続人間で話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所に遺産分割調停を申し立てることもあります。

4. 名義変更と相続税申告

遺産分割協議がまとまった後は、各種財産の名義変更手続きと相続税の申告・納税を行います。不動産については、徳島地方法務局で相続登記を行い名義を変更します。2024年4月からは相続登記が義務化され、手続きを怠ると過料の対象となる可能性があるため注意しましょう。

預貯金や株式などについても、各金融機関で名義変更手続きが必要です。相続税については、相続の開始があったことを知った日の翌日から、10ヶ月以内に税務署へ申告し納税を済ませる必要があります。これらの手続きを期限内に正確に行うことで、相続は完了します。

徳島市で相続手続きを進めるなら専門家への相談がおすすめ

徳島市で相続手続きを行う際は、専門家への相談をおすすめします。相続には法律や税金など、専門的な知識が求められる場面が多く手続きも複雑です。例えば、不動産登記は徳島地方法務局や司法書士、相続トラブルは弁護士、相続不動産の売却なら地元の不動産会社というように、相談内容に応じて適切な専門家がいます。

徳島市内には無料の相談窓口もあるので、積極的に活用してみましょう。専門家の助けを借りることで、手続きを円滑かつ適切に進めることが可能です。

徳島市の不動産相続ならフィールズにご相談ください

徳島市内で不動産を相続された場合、地域の事情に詳しい不動産会社への相談が有効です。不動産相続は評価額の算出や名義変更、相続税対策など専門的な知識が必要な場面があり、地域の特性を理解したサポートが求められます。株式会社フィールズは、徳島市に密着した不動産会社として、不動産相続に関する無料相談に応じています。

相続した不動産の活用方法や売却などについて、お客様の状況に合わせた具体的なアドバイスが提供可能です。経験豊富なスタッフだけでなく、必要に応じて司法書士や税理士といった専門家とも連携することで、ワンストップでのサポート体制を整えています。徳島市の不動産相続でお悩みの方は、お気軽にフィールズまでお問い合わせください。